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お昼休みのスマホ使用で仕事の疲れが大きくなる?

time 2016/04/28

お昼休みのスマホ使用で仕事の疲れが大きくなる?

最新の調査によって、昼休みにスマホを使うことは午後からの仕事の生産性を下げることが明らかになった。

韓国行動科学研究所は、425名の男女が仕事の昼休みに何をして過ごし、その後どのように感じたかを調査している。

参加者の約半分は昼休みにスマホを使い、残りの半分はスマホを使わず誰かと話したり散歩をするなどしていた。どちらのグループの者も、昼休みには 「仕事から解放されていた」と感じていたという。しかしスマホを使った者はその実感とは裏腹に、休憩によって自分が『回復した』とは感じていなかったよう だ。彼らは「疲れた」「精神的にくたびれた」などという言葉を口にしたのである。

そうした疲労の原因は、音楽を聴きながらメールを打つなどの『マルチタスク』にある。たとえばニュースサイトで記事を読むだけで他に何もしていなかったとしても、私たちは記事内の広告やリンクを無意識に見ないよ うにすることでエネルギーを使っているという。本人はマルチタスクと思っていなくとも、実際は「読んでいるだけ」ではないのである。研究者によると、同じ 記事を読むのであればスマホよりも新聞のほうが疲れないという。おそらくスマホに限らず、パソコンやタブレットでも同じくらい疲れることになるだろう。

研究者は「休み時間に前向きな気持ちになった者は、ストレスフルな仕事にもよりよく対応することができる。しかし疲れをきちんと取らなかった者は、 仕事に疲れきり、残りの勤務時間をだらだら過ごすようになってしまう。休憩中にスマホを使うことの悪影響を知ること、また会社が『デジタル・デトックス』(デジタル・デバイスから一定期間離れる取り組み)などを実施することは、効果的な昼休みの実現には欠かせない」と述べた。

ちなみに日本では、岐阜県にある「岩田製作所」が、社員同士のコミュニケーションを促進することを狙って、スマホを使わない社員に奨励金を支給する制度を導入している。

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